「現代と向き合う -能楽と演劇-」
いまの私たちにとって古典とは何か?
東南アジアと日本の伝統のチカラを再発見し、現代の芸能のカタチを考えるプロジェクトの一環として、宝生流第二十世宗家宝生和英と木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一が、古典を現代に、そして未来へとつなげる試みについて対談します。
宝生流宗家として伝統を守りながらも、特に能と接点のなかった若い世代の観客が、能という古典芸能を楽しめるように数多くの試みを実践し、能に関心を持つ人々や活動への賛同者を着実に増やしている宝生氏。 他方、歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性をさまざまな現代演劇の担い手と共に発信し、演劇関係者のみならず、歌舞伎関係者からも注目を集めている木ノ下氏。
二人の若き担い手たちの試みを、古典芸能や民俗芸能を数多く取材する奈良部和美氏のモデレーションにより紹介することで、古典との向き合い方について考えるとともに、伝統が持つ力を再認識し、現代を生きる私たちにとっての芸能の形を考えるきっかけを作ります。
日時 : 2017年月9月15日(金) 19:00 – 21:30 ※18:00より関連展示ご覧頂けます。
会場 : 国際交流基金本部ビル2階、ホールさくら
料金 : 無料、要予約(先着順)
予約 : 「9/15対談申込」のタイトルで、9/14(木)18:00までに、参加される方のお名前とお電話番号を、下記アドレスまでメールでお知らせ下さい。
▶国際交流基金アジアセンター『伝統のチカラ、芸能のカタチ』担当 info_dento@jpf.go.jp
主催 : 国際交流基金アジアセンター
協力 : 一般社団法人和の会、公益社団法人宝生会、木ノ下歌舞伎
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